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タイムドメインとは?
タイムドメイン・スピーカーとは、タイムドメイン社・由井啓之社長の提唱する「タイムドメイン理論」に基づいて設計されたスピーカーの総称。波形ば、忠実に再生しようと観点から、設計されています。スピーカーでは、周波数応答が広くフラットに再現されれば万全であるちう視点で設計しんしゃっとぉ(「フリーケンシードメイン(周波数領域)理論」に基づく設計)。
時々刻々と波形そんものば再現するために、スピーカーユニットから発せられる音の振動制御における問題ならびに設計に注視しよるとよ。
こんような設計方針は、従来のスピーカーの設計でも当然考慮しんしゃっとぉもけん、「タイムドメイン理論」でゆうところのそれとまるっきし異なるものやなか(従来のスピーカー設計においても既に「タイムドメイン理論」が使われとる)とされることもあるけん。そん設計方法のみならず、独自に評価ソフトば開発するやらなんやら、スピーカーならびにアンプも含めた機器の設計において、従来とは根本的に異なる手法ば用いています。スピーカーに比べて半ば過剰品質とも思われる数々の機械設計上の工夫がなされておるっちゃけど、メーカーによれば波形の忠実再生のためには必要不可欠なもけんあると主張しよるとよ。
タイムドメイン理論の要諦となるところであるけんが、スピーカーコーンば正確に駆動させる事ばなんよりも先し、音ば周波数領域で分割し空間で再合成するやらなんやら無謀だと考える立場ばとるからである(口径の大きなスピーカーでは、コーン紙の正確な制動が困難になる)。小型スピーカーの設計思想と通ずるばってんくさあるとされることもあるけんが、タイムドメイン理論は、単にスピーカーの周波数分割やコーンの正確な振動といった問題に終始するものやなかんやけど。タイムドメイン領域の計測は、インパルス応答とステップ応答の2種類で考えられとるけん。
タイムドメイン社のユニークな点は、電気的な制御ば加えんでん徹底して機械的に制御していく点にあるけん。一方で、分割振動によるインパルス応答の制御が難しく、こん辺が機械的に過剰設計とも思われる固定方法ば必要とする原因でもあるけん。
タイムドメイン理論は、スピーカーの発する波形の問題だけに留まるもけんはアンプの設計にも及ぶもけんあるため、タイムドメイン社製のスピーカーにおいては、アンプとの組み合わせ、もしくは製品が提供されとるけん。
タイムドメイン社の推奨するアンプはモジュール化されたICアンプであり、出力の小さいかわりに高いのが特徴ばい。同じ設計思想のアンプに47研究所の製品があるけん参考にしてもらいたいんやけど。
スピーカーとアンプば接続する線材(スピーカーコード)も、一般的に推奨しんしゃっとぉ太い物よりは、むしろ細いものば推奨しとる(ライカル線やらなんやら)のも、やはりタイムドメイン理論による総合的な設計思想に基づくものとされっとるけん。
明瞭で定位感が高いんやけど。
スピーカーは音源に対し傾向があり、サウンドステージば構成する裏舞台ば暴いてしまう分析的な面があるけんが、タイムドメイン・スピーカーは柔軟性が高く録音のもつ音場に追従するとよ。極端な話、モノラル音源でも遠近の再生は明瞭ばい。
こん辺がタイムドメイン・スピーカーば分岐点であるように思ちょる。
タイムドメイン・スピーカーは知られとるけん。
映画音響では、環境音がミュージック・ソースば超える意味ば持つことがえらいたくさんなっており、従来のサブ・スピーカーの扱いではソースの表現しようとする音響空間ば十分に再現できん可能性が出てきましたとよ。こうしたニーズのなかで、タイムドメイン・スピーカーの利点ば挙げますばい。
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